2015年１月、国土交通省自動車局が主幹となり、タクシー業界の厳しい経営環境を打開するために、「新しいタクシーのあり方検討会」を設置。４回の検討会を経て、2016年4月1日に「タクシー革新プラン２０１６ ～選ばれるタクシー～」として指針を取りまとめました。
◆ タクシー革新に向けた取組
１．生産性の向上
[1] 効率的な供給 ⇒ 「タクシー特措法」に基づく需給バランスの改善 等
[2] 収益の拡大 ⇒ 価値ある付加サービスに対する適正な料金の設定 等
[3] 人材の確保・育成 ⇒ 新卒・女性等、多様な人材の採用拡大 等２．サービスの向上
[1] 高度化 ⇒ ＩＴを活用した運転者評価、降車時の決済手続フリーの実現 等
[2] 国際化 ⇒ 初乗り運賃の短縮・引下げの実施 等
[3] 多様化 ⇒ 観光タクシーの充実・プライベートリムジンの導入 等３．安全・安心の向上
[1] 悪質事業者・運転者の排除 ⇒ 監査機能の強化、運転者登録制度の拡大 等
[2] 地域の安心の確保 ⇒ 自治体や警察等、関係者との密接な連携 等
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ファストパスでは、これら３つの取り組みを確実に推進するために、スマートフォン用アプリ「タクシー乗り場予約サービス」の利用促進に努めて参ります。